Vimの知見まとめとく
自分は vi 信者でもなければ emacs 信者でもない。どちらかというと IDE 至上主義者。
vim に関してはターミナル作業中にときどき使う。凝った設定は不要で、プラグインは使わないしカラーテーマもデフォルトで用意されてるものだけを使いたい。
無駄な設定なしで最低限使いやすい状態にしておきたい、というスタンス。
Mac では vi = vim
vi
コマンドは vim
コマンドへのシンボリックリンク。たまに alias を書いてる人がいるけど不要。
$ ls -l /usr/bin/vi lrwxr-xr-x 1 root wheel 3B 7 25 12:33 /usr/bin/vi@ -> vim
.vimrc に省略形は書かない
省略形で書くとこうなる。
set ts set sw set sts set tw
正しい名称はこちら。
set tabstop set shiftwidth set softtabstop set textwidth
省略形はエディタ上で臨時的に変更したいときに入力文字数が少なくてすむという機能。設定ファイルに記述するのは混乱するだけだし、重複して書いてるような人も多くて害が多い。
nocomaptible
はいらない
あらゆる .vimrc の冒頭に set nocompatible
と記述されているが vim
では標準で適用されているため不要。
書くといくつかの設定がリセットされるという副作用があるらしく書いてはいけない。
vimrcアンチパターン - rbtnn雑記
ペースト時に盛大にインデントがずれる件
noautoindent
する。smartindent
を有効にしてれば改行時には適切にインデントしてくれるため、実用面でも不便はない。
現在の設定
更新するにあたってひとつひとつがどんな意味をもつのか精査したので、とりあえずの完成形という感じ。