尋常でないもふもふ

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レンタルバイクで初ツーリングしたときの失敗談

免許とってから1ヶ月半ほどバイク乗ってないので練習がてらレンタルバイクを借りてみた。

不安要素

  • 公道を走ったことがない(致命的)
  • 都内近郊の地名は把握してるが道路はまったくわからない(迷子確実)
  • 事故ったときの弁償金額がこわい(マジこわい)

目的地

静岡県伊豆半島を一周、と予定してたけど思ったより握力を中心に疲れてしまったので神奈川県秦野で止まって鎌倉方面へ湘南海岸の海沿いを走ることにした。
おおよその経路はこんな感じ。だいたい200kmほど。
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レンタルバイクの相場

レンタルバイク業界の料金の相場観としては250ccの場合、4時間で6,000円、8時間で10,000円、24時間で14,000円、48時間で20,000円といった感じでレンタカーと比べて高い。
2輪というバイクの特性上、簡単に立ちごけしてしまうし壊れるリスクが高く、料金も高くなってしまうのかなと。もっとリーズナブルにバイクを借りたいということであれば125cc以下のスクーターしかない。

借りたバイク

上野にあるレンタル819の加盟店で Kawasaki Z250SL を借りた。料金は24時間で14,600円。
Z250SL は今年3月に販売開始となったばかりの新型車で、148kg というかなりの軽さが特徴(教習所のCB400SFは220kgほど)。ステアリングも軽く初心者にも乗りやすい。前にカワサキ試乗会で乗ったことがあったので不安はなかった。

一日目

金曜の18時頃に上野でレンタル。借りた日が平日であれば土日にまたがっても平日料金となる(これ豆知識)。
上野の昭和通りからスタートで、新宿方面に向かいたかったのですぐ西側に曲がりたかったが、初公道ということでとにかく怖く、交通量の多さと3車線もある道の広さのため曲がり方がわからず品川を超えて大井町まで行ってしまった…。
その後、Googleマップを見ながら五反田から恵比寿、渋谷へとなんとか向かうことができた。この辺りは馴染みがあるのでそのまま自宅のある新宿付近まで帰ってこれた。駅近くの有料バイク駐輪場に停めて帰宅。
盗難が怖いのでロックをかけれる駐輪場にした。のだが、最初の2時間無料というサービスがあり、その間はロックがかからないそうだ。このシステムどうにかしてほしい。

二日目

翌朝7時に家をでて静岡方面に向かう。今回はスマホアプリのYahoo!カーナビの音声案内を活用。思ってた以上に正確に案内してくれる(あと300mで左折とか、ここで左折とか)。ただ胸元に iPhone6 を装着してたんだけど、スピード出してるときは聞こえなくて何言ってるかわからないので、Bluetoothで繋げてヘルメットにスピーカーつけるなどしたいところ(追記:機能的にも料金的にもAirPodsを片方だけ付けるのがベストソリューションだった)。
おかげで行きは一般道だけ使うつもりだったのに気づいたら高速乗ってた。あとバックグラウンド動作のまま使用可能なのにディスプレイつけっぱにして使ってたため2時間くらいで充電切れてた。モバイルバッテリーで充電してる間は秦野の山っぽいところを迷子になりながら走る。
ここまでで慣れない運転のため手に無駄な力はいりまくりのため、特にクラッチ操作をする左手の親指と小指に力が入らなくなってた。これは静岡いってる場合じゃない(生きて帰ってこれない)ということで、鎌倉方面に向かってから首都高に乗って帰るプランに変更。これは大きな反省点で、バイク初心者は最初から100km超えるような予定立てるべきじゃなかった。
一日曇りの天気予報で7月中旬なのに涼しかったが、湘南海岸のあたりで晴れてきて気温も上がり暑くなってきたけど、景観もよくてまさにツーリング日和!という感じだった。海岸沿いを潮風にあたりながらバイクで流すのは気持ちいい。
江ノ島こえて鎌倉方面へ左折しよう思ってたけど、案内板がなかったので気付かず通過。逗子方面まで行ってしまった。そして幸浦ICから首都高湾岸線に入り(ここでも入り方を間違えてIC周りを1周した)お台場まで行くことに。
でも湾岸線は風が強くてかなり怖かった。握力ないし…。
お台場も降りる場所に気づかず新木場まで行ってしまった。ギリギリ千葉県手前のICを降りたところでバイクの返却時間まで4時間程度。東京スカイツリーまで走ったり、浅草を通ったりして楽しんでから返却地点の上野まで無事に到着。

怖かった思い出リスト

  • 昭和通りで信号待ち後の発進時にエンスト、後ろのタクシーにクラクション鳴らされる
  • 一般道で追い越し車線を走ってる時、すぐ真後ろに中型トラックに張り付かれて煽られる
    • なにかしらの事情でもし自分がブレーキしたら向こうは止まれるはずもなく潰されてた
  • 東名高速の渋滞中に前方車両がもし急な車線変更してきたら危ないので20km/hくらいの速度ですり抜けしてたら後ろからきた大型バイクにアクセル吹かされて煽られる
  • 首都高湾岸線で橋の上を通過するとき風強すぎ、風に煽られて隣の車両に激突して死ぬんじゃないか不安になる

かかった費用

  • レンタル料
    • 基本料金(24H)12,400円
    • 車両補償料 2,200円
  • 駐車代
    • 23時〜7時 600円
  • 有料道路
  • ガソリン代
    • 横浜インターSS 406円
    • 上野山伏町SS 755円
  • 飲食費
  • 合計 19,071円

レンタルバイクの弁償について

使ったことがない人にとってもっとも気になるのが、もし事故ったときどうなるのか、だと思う。
これはレンタルバイク店によって詳細は異なるけど、大体同じみたい。

他人に迷惑かけたとき

まず基本料金に対人賠償や対物賠償が含まれている。事故って他人を怪我させたり車壊しても補償される。

自分が怪我したとき

基本料金に搭乗者障害も含まれているが、怪我をした場合はでない。死亡・後遺障害があったときのみ出るため、あまり期待できない。

借りたバイクを壊したとき

車両補償は任意で加入できる。2,000円くらい。例えば壁に激突してバイクが大破した場合、免責額(だいたい5万円)は自分で払わなければならないが、あとの30万とか40万くらいは補償される。
立ちごけでハンドルやマフラーに傷をつけてしまった場合、これは各社厳密な規定があるみたいだけど、レンタル819の場合は500円玉程度の傷をつけた場合、その部品の3割を支払う必要があるそうだ。例えば6万のマフラーなら18,000円。かなり高い。
他にはハンドルのブレーキレバーが折れた場合、レバー自体の費用は3,000円くらいで済むが傷がついただけならともかく折れた場合は付け替えないとダメで、工賃がさらに10,800円加算される。高い。
いくら車両補償に加入してるといっても免責額の5万までは自腹を切らないといけないのが辛いところ。ちなみに立ちごけ補償というのをやってるレンタルバイク店もある。2,000円くらいだが、基本料金に加えて車両補償に立ちごけ補償となると結構な金額になるのでう〜んという気持ちになってしまう。

借りたバイクが盗まれた時

レンタルバイク店によって補償がない場合もあると思うけど、レンタル819の場合は基本料金に含まれていた。ただし損害上限額の50%まで。
Z250SLの損害上限額は41万だったので、20万5千円支払うことになる模様。

所感

今回は無キズで帰ってきたのでいい思い出になったけど、ただの立ちごけですら+20,000円くらい簡単に請求されてしまうはずで、苦い思い出になっていたかもしれない。マフラーは高いので、立ちごけする場合は左側に倒れた方がいいです(そんな余裕ないと思うけど)。
レンタルバイク楽しかったけど、なかなかリスクのある行為ではあります。